日本教育新聞でこんな記事を見つけた。
秋田大学の阿部昇先生がこんな凄い情報量のサイトを公開されていたなんて……恥ずかしながら存じ上げませんでした。
もう、国語科教育に関わる人は必見ですね。「読み」の授業研究会での発信が非常に多いので、阿部昇先生のお名前は見たことがある先生は多いのではないかな?
授業観や授業づくりのお作法に好みや流派のようなものは無いとは言わないけど、こうしてノウハウを詳細に包み隠さずに惜しげも無く公開されていることに、圧倒的な感動と感謝を覚えます。
国語科教育って思いつきのような、素朴な感情論で出来る部分もあるんだけど、一方で、こうして精緻な理論の積み重ねがあるのだということを、力強く実例と共に発信されていることに頭が下がります。
…これ、本当、共有財産として凄い価値がありますよ!!
きっと、これから意欲的に情報の蓄積がされていくことでしょう。それによって触発される人が増え、自分の授業について考える人が増えたらきっと楽しいんだろうなと思う。
こういう仕事をできるようになれたらいいなぁ…20年修行したらたどり着けるだろうか。