ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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慣し運転から始める

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一人一台という状況は、BYODで、スマホでコツコツとやっていたのとは違う光景が広がるものだと感じる。

差が歴然とある

一人一台端末を持っている状態だと、授業だろうと休み時間だろうと一人一人が自由に端末を扱うことができる。

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※テスト、テストって教員が言っていること自体に結構、どうなのかという気持ちがする。学力ってテストの点数ですかね。あと端末ロックとか最悪ですね。

それだけに生徒の様子を見ていると、端末をどれだけ上手に使いこなしているかということは、生徒によって歴然の差がある。与えられた端末で出来ることをドンドンとハックしていき、Notionみたいなサービスを使って自分で出来ることを増やしていく生徒もいれば、文字入力を人差し指でポチポチとやっている生徒もいる。

そうなると端末によって成し遂げられる成果も変わるだろうなぁ…とぼんやりと理解する。

この状態でいきなり「じゃあ、共同編集してみましょう」とやれば、出来る子がドンドン進めるだろうけど、出来ない子が置いてかれるだろうなと。お互いに生徒同士がフォローしながら進められればよいとも思うが、4月の人間関係が出来ていないこの時期であればちょっとそれも難しいように思う。

ここはノンビリと進めた方が良いかななどと思う。国語の授業の数がかなり少ないので、そういうスキルを触れるのをどうしたものかなぁなどと考える。

授業の最初に5分間タイピングでどこまで教科書の内容を打ち込めるかという競争をしてみてもよいと思うけど、なかなかそれも無味乾燥である。やっていて楽しいと思うような訓練をさせたい。

本当は「寿司打」辺りでやると盛り上がるのだろうけど、例によって校内Wi-Fiのフィルタリングに引っかかるのである(泣)

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チャット解禁しよう、本当w自分のタイピングはチャットで鍛えられたぞ。

生徒への頻繁なフィードバックを

毎年、授業アンケートを受けているのだが、そのデータをよくよく見ていると、生徒の授業に対する満足度とフィードバックの回数には毎年、必ず相関が強めに出てくる。

自分の授業の反省点でもあるが、「もっとフィードバックを受けたい」というニーズを持っている生徒は、毎年、一定数観測される。

自分は大福帳などを使って比較的頻繁に生徒のコメントへフィードバックを出すようにはしているけど、それでも物足りないという不満は出る。紙の大福帳だと授業の前後だけのフィードバックになるからね。

これがICTが導入されると、文字通り24時間365日いつでもどこでもフィードバックを出せるようになった。……働き方改革の趣旨からすれば、家に帰ってからコメントをつけるという作業をするのはどうかと思うけど。

フィードバックは大切だなぁ…と思うのである。

探究が本格化していくのであれば、フィードバックの重要性はますます向上していく。

まずは、授業の道具として無理して使うよりは、生徒からの感想を集めたりフィードバックを流したりという簡単な使い方からでいいと思うのですよね。上のニュース動画だとロイロで派手に見えることをやっているけど、慣れないうちにはトラブルも抱えやすい。

だから、導入してすぐの段階であれば、フィードバックをやりとり…でいいと思うのですよね。

付き合い方も考えつつ

今後は「やらかし」に対応するために、転ばぬ先の杖として、「デジタル・シティズンシップ」の考えをどれだけ教員に先に根回しできるか…だろうなと思っている。

使いたくないものを使わないで済むためには、難癖をつけて制限でガチガチに固めるのがラクなのである。そうならないために、先に生徒の方に杵築を持って、自律できるとよいなあと思う。さて、では、授業で何ができるだろうか。

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