今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」
はてなブログのお題に乗ってみる。
ブログ初心者へ贈る言葉ということだけど、教員のブログが増えてくれることは自分としては嬉しい。授業のネタを手に入れられるし、知らなかった情報を手に入れられるから。
一つ一つの質の高さよりも量を求めている部分もあり、ぜひ、色々な人の話を聞いてみたいところだ。だからこそ、初心者へのアドバイスを書いてみようと思う。
続けることが大切
当ブログの一番の特徴は、とりあえず900日以上連続で更新しています。
まあ、自慢できるような量と質の情報を発信しているのではなく、ただ、一文字でいいので更新を続けているというだけである。読者のリーダビリティなんて考えたことがない。上の「900日…」云々の部分を珍しく強調してみたけど、正直面倒。たぶん、もうやらない。
一文字で良いから更新するという低いハードルをひたすら飛び続けています。たとえば、こんな短い記事も含めての900日です。
しかしながら、さすがに900日を連続更新していると、競合する人もあまりいないので、ちょっとした取り柄になっている?そうでもない?のです。
だから、まずはダラダラと続けることがブログには大切だと感じます。
別に毎日連続で更新する必要はないです。週に一度だって、月に一回だって、年に一回だって、ブログがウェブの海に残りつ続けて、自分がいつかは更新しようという意思があれば、それはブログを継続しているということになるのです。
自分が誰かに「しばらくブログを書き続けているのだ」と言えるくらいの期間、ブログがウェブに蓄積されてきたら、それはもう脱初心者と言えるのではないかなぁと思うのです。
こういう意見もありますから、ぜひ、続けて欲しいのです。
じゃあ、どんなことを書けば?
一文字でも書けばいいとはいえ、毎日、一文字で済ませるのも読者にも失礼?なので、多少は内容をあることを書きたい。
じゃあ、どんなことを書けばいいか。
次の記事のような視点が役に立ちます。
自分などはよく積読リストなども作って公開しています。
誰に授業があるんだよ、って自分でも思うのですが、真面目に書いている文法教育の話より、よほど人気があります*1。
自分にとって、あとからどんな本を読もうと思っていたんだっけという振り返りの記事にもなりますし、興味を持ってくれた人がいるとその本の話題を話し合うことが出来たりします。
ブログの読者の立場からすると、自分の専門分野に近いブログで、こういう積読リストを公開してもらえると、自分が読んでいない本を知ることができ、購入のきっかけとなるので、非常に嬉しいのです。それこそブログ主が一生懸命書いている専門の長々しい記事よりも、サクッと読める積読リストの方が嬉しいぞ!*2
どの情報が誰に役に立つなんて分からんのです。自分が参加したいイベントの名前を挙げているブログだとしても、そこで初めて知るイベントもあれば、自分が行った場所の記録とか教えてもらえれば、近くに行ったときに役に立つ情報になっているかもしれない。
そういう役に立ち方は継続しているからこそ、できることなのである。
だから、思ったこと、気づいたことを一行だけでいいので、メモ代わりにブログを書いておいてもらえると、読者は嬉しい。
ブログを長く続けるコツ
以上をまとめると、ブログを続けることは非常にシンプルだ。
1.ブログをウェブから消さない
ブログがそこにある限り、誰かに読まれるのです。それはブログを続けているという。
2.気の向いたときに書き続ける
どれだけ更新の間が空こうと、どれだけ短かろうと、書いていればそれは続けていると読んでいいのである。
3.自分の目に入ったことについて書く
ヤフーニュースなどの感想をメモしておくだけでも意味がある。あとから読み直すと意外な発見があったりする。
4.読者なんて気にしない
自分が楽しければいいのです。自分の知識を外化しておけば、どこかで役に立つものである。