久々に「雑記」ではない記事を書きます(怠けすぎたリハビリ)。
教育関連
仕事があるからね…。読むしかないのですよ。
自分の仕事をふり返る
この本は、実際に自分でふり返りを書き、そしてそれを誰かと読みあう……というところまでやって始めて効果の出る本なのだと思う。だからこそ、この年末年始に自分で書いてみる、自分ならどういう風にこの本で描かれている内容を意味づけするか…そういうことを考えたい。
教育の今が分かる
これは教育の今を捉えるには最高の一冊。この大きな教育改革の流れで押さえるべきポイントがしっかりと押さえられている。一次資料へQRコードでアクセス出来るという仕組みも面白い。
ただ、この本こそ電子書籍で欲しい。自分でキーワードを検索して、必要なときに参照したいタイプの本である。なぜ、電子書籍が無いのだ……。
ICTを面倒くさいと言わせないために
一番、熟読して、それこそ読書メモを校内に共有しなければいけないという気持ちになるほどの一冊がこれ。
GIGAスクールで、生徒たちに一人一台の端末が整備されるという状況において、学校の反応は少なからず「また生徒指導が増える」というウンザリとした気持ちで反応している様子がある。
しかし、ICTを指導するということは、これまでと同じ「生徒指導」「躾」なのか。
そういうことをゼロから考えるための一冊なのである。
インストラクショナルデザイン
今年はコロナの影響もあり、「教える」ということ事態に大きな変化を求められた一年だった。だからこそ、その総括としてもインストラクショナルデザインで、自分の指導の在り方を考え直したい。
学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル
- 作者:C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ
- 発売日: 2020/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ライゲルースの本は分厚すぎて、途中で止まっております。とにかく引用元の論文なども読みたくなる物が多くて、全く先に進まない。
逆向き設計をまとめて
新年度のカリキュラムやシラバスを作るのも3学期の仕事です。そのための下準備としてこのくらいは読んでおきたい。いやぁ…UbDが訳で読めるのもありがたいし、しかもどこが要点なのかということもはっきりと分かるガイドブックまで出てきて…2020年はいい年だ。
国語科関連
それほど国語に意欲が向いていない……というか、現実逃避気味に授業のことを考えるのを避けたい気持ちが今は強いので、あまり多くないです。
概念型カリキュラム
思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践: 不確実な時代を生き抜く力
- 作者:H・リン・エリクソン,ロイス・A・ラニング,レイチェル・フレンチ,H. Lynn Erickson,Lois A. Lanning,Rachel French
- 発売日: 2020/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
これも遅々としてなかなか読めない難敵。
自分の授業づくりのために必要なことだろうなぁと思っているのだけど、なかなか読み進まない。難しい。
ただ、3学期には何とか自分の授業にできるところを実装したいところ。
ケンカを売られた
こちらは3学期が始まってからになる。
国語の教員としては「ケンカを売られたな」と思うし、受けて立ってやろう!というくらいの気持ちで読みたいところ。
…本当に読むべき人にリーチするんだろうかという一抹の不安を抱くタイトルではある。
この本の前に、この本を読んでおいた方が良い気がする。良い気がするというのは、大学時代にバラバラと目を通した記憶だけが残っており、詳細まではまったく覚えていないから。確か何かあったような……。
中古の値段設定がぼったくり価格になっておる。
3学期の授業のために
3学期がなぁ…「こころ」だからなぁ……。また、そもそも「読む」とは「読める」とは、ということに立ち返らざるえないのである。
国語とICT
読み終わっているけど、紹介されているサービスで試せるものを試すという作業が残っているのである。
余談であるが、今年の「国語教育」の連載の特集に、リーディングスキルテストについて記事がある。この記事がRSTに近い立場の人からの説明もあれば、教育心理学からの解説もあり、今月は横浜国立大学の石田先生からのRSTへの疑問点の提示となっているなど、かなり複眼的にRSTを見ることができる。これは、年度末に一旦、まとめ記事をかかないと、と思っている。
その他
Notionを使いこなしたい
この冬休みの一大テーマですね。Notion。冬休みにKindleのUnlimitedが二ヶ月99円だったので、申し込んだのでこの手の本を流し読みできるのは大きいです。
「問い」について
教育…か?とも思ったけど、一応、ビジネス書扱いなのでこちらに。ちょうど、今はKindleの半額セールをしていて、持っていない人も手に入れやすいのでお勧めです。
問うということならば、
もオススメ(訳書なので癖はあるけど)。
気になる一冊
授業の素材を探しているときに、「未来授業」でちょうどお話しされていたのを聞いて、気になっていた。
SDGsが学校にだいぶ「浸食」してきているからこそ、そもそも「資本主義」とは?ということを考える必要もあるように思っている。本当にこれからの未来を担う生徒たちの課題としてSDGsってそんなにいいものかしら?と自分は思っている部分もあり。
いつ買ったんだろ…
買った記憶が無いのに手元にあった。読む。
もらった本も
はてなブログのキャンペーンで当たって、景品としていただいたのが上の本。
第一印象は「ずいぶんと値段が高い本だな!!」と思ったけど、読み始めて思うのが、確かに手間をかけて書いている本であるので、研修を受けることを考えれば、お得な本なのかも?ということ。
一般的な業務という意味では、辞書的に使える構成であるのもいい感じ。教員もなかなか学内メールや外部のメールを見ていると、文章が壊滅している人は多いので……エンジニアでなくても持っていてよいのでは?
ちなみにアカデミックライティングということだと、放送大学のテキストオススメ。
わかりやすさだと、ひつじ書房の留学生向けの本も…
他の先生たちの読書リスト
本企画は有り体に言えば、先行する先生方の企画のパクりである。最近の怠けた読書量だと…なかなか良い本を紹介できません。もう少し自律しなければ。