ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

生徒が物語を読むということ

リテラチャー・サークルで読んできた「こころ」もいよいよ終わり。 生徒にとって決してなじみがあって読みやすいものではなかったのを、我慢強く読んできました。我慢……なのか?それは否定できないけど、それでも楽しく読めたのではないかと思っている。

とりあえず毎日書き続けるために

学年末考査に向けて、かなり忙しくなってきました。 こうなると、あまりブログに時間をかけることはできないのですが、なんとなく習慣として毎日書く事が続いているので、やめられるのにこうやって毎日書いているのです。今日も今日とて、ブログに書く教育ネ…

復刊…せめて電子書籍化を……

明治図書には「復刊投票」という面白い制度があります。 www.meijitosho.co.jp 廃刊になってしまって今では手に入れられないような本を、30票の投票を集めると復刊するという素敵な制度です。 これを活用すると昔の名著を定価で手に入れることができるわけ…

【書評】『学校は、何をするところか?』を読んで元気になる

苫野先生と菊池先生の対談の本が出版になりました。 学校は、何をするところか? 作者: 苫野一徳,菊池省三 出版社/メーカー: 中村堂 発売日: 2018/02/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 帯の通り「根本から考えよう!」という熱意の伝わってく…

【告知】連載ページを更新しました【という名の手抜き】

半年くらい放置してきたので、久々に「連載ページ」を更新しました。 www.s-locarno.com まあ、大したことは書いていないのですけどね。それでも毎日書き続けておよそ現在600記事あるので、振り返ってみるとそれなりに誰かの参考にはしてもらえるんじゃな…

Amazon echoがKindleの読み上げに対応してた

みんな大好きAmazon echo。 Amazon Echo (Newモデル)、チャコール (ファブリック) 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2017/11/15 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログ (3件) を見る 自分もechoがない生活が思い出せないくらいには、使い倒して生…

【書評】「何のための教育か」と思い知らされる

高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題 (どんな高校生が大学、社会で成長するのか2) 作者: 溝上慎一,京都大学高等教育研究開発推進センター,河合塾 出版社/メーカー: 学事出版 発売日: 2018/02/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) …

【書評】ミネソタニューカントリースクールだけでなく…

予告していた本が届きました。 情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア 作者: C.M.ライゲルース,J.R.カノップ,Charles M. Reigeluth,Jennifer R. Karnopp,稲垣忠,中嶌康二,野田啓子,細井洋実,林向達 出版社/メーカー: 北大路…

我慢するしかないのかと

教科においても少しずつ来年以降について考えていかなければという時期になりました。そのため、教科の中でも打ち合わせをするのですが……。

ちょっとした昔話

今週のお題「表彰状」 月曜日からそうそう疲れたので雑記です。 意外と賞状はもらえるようです 中学校や高校時代の部活動の賞状は誰でも一枚や二枚くらい持っているものでしょうから話すまでもない。 二十歳を過ぎてから人から賞状をもらうとなると一気に話…

【怒涛の】教育関連書籍の読書予定【出版ラッシュ】

なんだか不思議ですが、2月は怒涛の出版ラッシュ? 凄い勢いで次々に読み応えのある本が発売になっています。 また、こたつの上に要塞の壁が……。

自分もきちんと表現して評価されるべきであり…

ロカルノ先生が現役高校生の時に書いた作文、とかサクッと出てくるのがポートフォリオ戦略の副産物だと思うんですよね。大学だと指導教授の過去論文を探すし読むし、ディスカッションするじゃん。かなり本気で。小中高の先生ってそういう自己開示が無いんだ…

ALP(アクティブ・ラーニング・パターン)で研修しよう!

先日、話題にしたアクティブ・ラーニング・パターン(ALP)を使って勉強会ができないかと、校内に呼びかけてみました。自分が校内の勉強会を主催するのも出すぎた真似かと思いますが、多少は協力してくださる方も得られたので、何とか実践していこうと思いま…

高校の学習指導要領の案が出たので国語をメモ書き

とりあえず、一般的に目に付きそうなことをメモ。 詳細なことは正式なものが出てから論じようと思います。

進歩や変化を焦りすぎない

なかなか単元の途中にやっていることを振り返る時間を持つことは難しい。本当は定点的に振り替えなければいけないのだけど、それをやってしまうと、これだけ行事のせいでテンポの悪い授業日程ではふり返るのではなく、思い出すので精一杯です…。

マンネリであり、余裕のなさである

グダグダで始まった連休明け。 どうしてこうも連休明けに誰もかれも疲れているのか不思議である。 授業ものんべんだらりと始まったが…

なかなかめぐりが悪い

三連休もろくに休めずに終了。 読書は進みましたので、まあ、まずますの連休だったとしておきましょう。

連休中の読書予定

世の中は三連休ですが、まあ、色々と有ってあちらこちらへと移動してばかり。中途半端にしか休めない感じではありますが、移動が多いおかげで読書の時間は取れています。 ブログに書くこともないので、何を読んでいるか紹介します。もし、感想をシェアできる…

アクティブ・ラーニング・パターン?

某社から新しい素材を色々あっていただいた。 …ぼかす意味があるのかという気もするが、まあ、まだあまり広まっているものでもないのでぼかしておこうかと。 また、ケッタイナものが出てきたと思うのだけど、せっかくもらったので中身をしばらく確かめようか…

【感想募集】国語科のICT化と古典教育はこれでいい?

こんな本が発売になった。 アクティブ・ラーニング時代の古典教育 小・中・高・大の授業づくり 作者: 河添房江 出版社/メーカー: 東京学芸大学出版会 発売日: 2018/02/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る タイトルは「古典教育…

意外と使えたAmazon Prime Reading ~教員向け読書リスト~

Amazonのプライム会員の特典として、電子書籍読み放題サービスであるPrime Readingというものがある。 少しは使っていたのだけど、追いかけていなかったので見落としていましたが、しばらく見ないうちに結構色々な本が読めるようになっていました。 その本の…

リーディング・ワークショップの地味な成果

周りから遊ばせているように見られても、週に一度のリーディングワークショップを継続中。 リーディング・ワークショップは暇つぶしではない - ならずものになろう 毎回のカンファランスでの受け答えや読書の時間の雰囲気を見ていると、かなり丁寧に成長して…

働くということを考える

LHRでの小論文企画で本日のテーマは「働く」ということでした。 生徒はなかなか色々なことを考えてくれます。

評価、時々、考査

気づくと1月も終わり、2月も中旬を迎えようとしています。 大学入試も段々と佳境を迎えつつあるように感じます。そうなってくると、そろそろ自分の方の考査問題の作成と学年末の評価をどうするかを考え始めます。

【書評】AIと子どもと国語と読解力と

話題になっていたので自分も買ってみました。 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 印税はリーディングスキルテストの受験を無償化するため…

今にしかできない

本日までは身内のことで忙しい。 出勤日であるけど、仕方なく生徒を置いてきた。 さて、自分がいない時に何を生徒はしてくれるのだろう。毎日が最後かもしれないと思わなければ、悔いを残して過ぎ去っていくしかないのかもしれない。

2度目の雪

短期間に2度も雪が降るとは珍しい。 授業数が足りないので簡単に休講にされても困るのだけど、生徒としては休みたくて仕方ないらしい。 まあ、警報が生徒の居住区の地元に出ているのに、学校の地域には何も出てないから平常授業ってのも、しゃーないけどどう…

リーディング・ワークショップは暇つぶしではない

高校2年生のこの時期にリーディング・ワークショップをやっているせいか、「どうやら現代文は時間が余っているらしい」という見方をされているようである。 どうもRWを、図書室に生徒を放っているだけで手抜きをしているのではないかとみられている節がある…

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