韓愈よろしく秋は読書の季節です。自分にあまり読書への意欲が上がらないのだが、それでも授業づくりのために色々と……。
授業づくりのために読み直す
授業づくりが行き詰っているのである。そんな時には本を読むのである。
研究と実践の間の本だけでもそれなりにあるのである。
こういうところでグルグルと……考え続けて何かが出て来ないかと待っているのである。
これを読みたいんだが……高すぎる。
答案から考え直す
生徒の答案を読んでいると、独りよがりの自分の思い付きと、根拠のある説得力のある意見の違いを区別できないのだなぁとあからさまになってきた感じがある。もっと言うのであれば、中学校までに習得されていることが期待されるようなジャンル意識も結構危ういのだなと感じたり、小学校の「先生あのね」の文体で止まっている生徒がいたり……結構、根深いかもしれない。
書くことの技術は書くことでしか伸びない。しかし、260人を週二回、いや週1回だってちゃんと添削指導するのは不可能である。
だからといって簡単にピア?そんな上手く機能する道理がない。
どうすれば協働学習がうまくいくか: 失敗から学ぶピア・リーディング授業の科学
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なかなか手ごわいなぁ……どうにか自分たちの力を授業の中で伸ばしてもらいたいのである。授業以外が忙しすぎるのである。授業でなんとか……どうしたらいいものか…。