ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

新年度は始められるのか?

本日で19年度終了です。明日から新年度の開始……なのだけど、本当に明日から開始できるのだろうか? そうか、大学四年生がもしコロナに感染しているのに気づかずに現場に来てしまうと、学校のパンデミックの可能性は非常に高いのか。新卒に限った話ではないだ…

【書評】指導と評価

先日に書いた記事の続きである。 www.s-locarno.com ここで紹介した『逆向き設計』の話と『資質・能力』ベースの評価の話の本が届いたので比較して紹介してみよう。 並べて読んでみたが、右の方が親切だなぁと思うが、4月から必要なのは左なのだろう。そして…

いつもと違う春

数年に一度くらいのペースで、桜が舞い散る中に雪が降ることはあるのだが、ここまで本格的に雪が降ったことは記憶にはない。 コロナ騒ぎによる一斉自粛も伴って、異様な年度末最後の日曜日を過ごしている。

一年を振り返りつつ

次年度のことばかり考えていたけど、そもそも次年度に引き継ぐためには今年度のまとめをしておかないといけないのであった。 ついついコロナ騒ぎで自分の気持ちが切れていたのでつい振り返りをおざなりにしていた。 三月最後の週末ということもあるので、少…

「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料」が出ています

www.nier.go.jp 昨日、国立教育政策研究所からH29年度版学習指導要領に対応する「「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料」が公表されました。 新学習指導要領の実施は小学校は今年の四月から、中学校は来年からとなっているので、この資料…

授業の中で発表は?

生徒にこの一年の授業のふり返りをしてもらっている。データはネット経由で提出という形で。本当は時間をとって授業内でやりたかったのだが仕方ない。 その生徒の感想に「授業で話し合いできたのは良かったが、話し合ったことをクラスに発表する時間がなかっ…

店じまい

今年度の業務は終了しました。(=指定有休を消化する義務を果たす)

誰もいない修了式

本日は休業でなければ本来は修了式であったはず。 短い時間ながら大掃除をしたり、通知表を渡したりしながら、一年を振り返りながら和やかに過ごす一日であるはずだった。 それが今は誰もいない教室である。伽藍堂の教室は薄ら寒い。 文部科学省からの発信で…

最終コーナーを曲がって

休校になって四週目。今週で実質的には春期休業である。 長かった三週間の休業もあっという間に過ぎて、学年末の最後の仕事をしながら新年度を待つばかりである。

【書評】学校を変える・学校が変わる

生徒が登校してこないと17時退勤が出来る……訳でもないくらいには働いている状況ですが、長時間労働で自分のことが出来ない悪循環をどうにかしなければいけないと思っている。 ちょうど新年度に向けて、生産性向上に関する一冊が出てきたので早速読んでみまし…

マニュアルを作ろう

やらなければいけないことから逃げ回っているシリーズ。授業のことを考えたくない気分になっているのは、次年度はどこを持つか不明でモヤモヤしているから。 そんな訳で嫌なことから逃げ出している三連休中日です。 こういう現実逃避と相性がいいのが、細々…

教科書を眺める

次年度の授業計画などを考える作業がそのうち始まるので、あらためて教科書を読み直している。 このタイミングでは改訂はないので、すでに何度か読んでいる教科書の素材を吟味し直しているという感じである。

珍しく三連休になりそう?

本日もずいぶんと残業をしてしまったが、どうやら明日からは三連休がとれそうである。三連休をカレンダー通りに取れるなんて、いつ以来なのだろうか?

少し先の未来を話し合う

三月も下旬に入りまして、本格的に次年度の準備が進んでいます。会議で次年度の行事予定が決まりつつあるので、次は自分の身の回りのことの準備を進めていくことになる。 授業のことや学年のこと……一人では決められないし、周りを巻き込むような立場になって…

新学期が始まる前に読む二冊

新学期が近いと言うこともあり、新任の先生方に向けての読書案内がちらほらと見られるようである。 その流行に乗って自分も二冊(シリーズもの)を紹介してみようと思う。あまり小難しい話はなしとしておきます。全力で読むべきだ!というのと人に勧めるのは…

臨時休業も三週目へ……

今週で臨時休業も三週目。色々なところから漏れ伝わってくる生徒の様子に心配している。やはり生活習慣がかなり個人差が大きい。これがあと3週間くらい続くとなると、4月からが心配である。

【書評】『流動型『学び合い』の授業づくり』

流動型『学び合い』の授業づくり: 時間割まで子どもが決める! (教育単行本) 作者:尚幸, 高橋 発売日: 2020/02/25 メディア: 単行本 高橋先生の長年にわたる『学び合い』の実践が丁寧に語られた一冊です。

挨拶があったりなかったり

本日はシンプルに休み。休校になって2週間が終了した形だ。 休校になっていることで色々なことがイレギュラーで動いている。この時期は教員にとって(それ以外の職場でもか)、異動の挨拶が例年通りにいかないことも多い。 知り合いには教員が多いので、異動…

色々と雑務をこなして連休へ

腹が立ったことも多くて疲れてしまった。 ダラダラと次年度に向けての雑務をこなす。特に外部との折衝の話が一気に進んだのは何かと都合がよかった。

会議疲れ…

本日は色々と会議。 何でこんなに時間があるからと言って一日中会議しているのだ……普段は絶対に会議なんてやらないじゃない!! 普段は会議をしないでも学校が回っているのに、こうして今になって会議をするのはなぜ?しなくてもいい会議をしているのか、普…

311を過ごす

本日は言うまでもなく東日本大震災を思わずにはいられない日である。311以来必ず毎年14時46分は生徒と黙祷をしていたのが、今年が少し特殊事情でなくなったということだ。意外とそのことに感傷的になっている自分がいる。 自分にとっての311は直接の被災者で…

担任の仕事とは③ ~便利な担任グッズ編~

時間に余裕があるようなないような。 さて、次年度の教室準備などもそろそろ始めるでしょうから、担任が持っていると便利な道具を紹介します。 【関連過去記事】 www.s-locarno.com www.s-locarno.com

臨時休業を前向きに考えると

コロナのせいでいよいよ非常事態な感じがしてくる今日この頃。生徒のいない学校の薄ら寒さもいやな感じである。 しかし、あまりウジウジと愚痴っぽくなっても仕方ないので、休業によって恩恵を受けたことを少し書いてみよう。

休業中には共通テストを…

曜日感覚が何だか怪しくなってきた今日この頃です。 また、明日から休業の一週間が始まります。来週に入ると成績関係の処理もだいぶ落ち着いてくるんじゃないでしょうか。 時間ができたときに、高校の教員としてやっておいた方がよいだろうことが「大学入学…

担任の仕事とは…?② ~受験にまつわるエトセトラ~

前回に引き続き、高校3年から逆算して担任の仕事を整理していきます。 【前回】 www.s-locarno.com

担任の仕事とは…?① ~高校3年を送り出す~

休校の処理も落ち着いてきたので、次年度に向けてそろそろと仕事をしている。 イレギュラーのおかげでだいぶ普段やっていることが出来ないでいるので、次年度からの仕事が少し心配である。 特に担任業務などは色々とあるなぁと思っている。 ふと、思ったのだ…

四六時中では…

ここ数日は、学校に新しくICTが入ってきたということもあってニュースでICTネタが多い。そんな流れでこんなニュースが流れてきた。 www3.nhk.or.jp 新型コロナウイルスの感染拡大で多くの学校が休校となる中、インターネットを通じて子どもの様子や学習状況…

風向きの変化か?

休業が始まって3日目。仕事もだいぶ片付いてきて、会議と根回しで時間を潰しているような感じになってきた。 そんな中、時間が増えた先生が多いので、少しICTに対する風向きの変化を感じるのである。

寒々しい教室

生徒を改めて眺めていると寒々しい気持ちになるのである。陽の光はだいぶ春らしくなっているのに、教室は寒々しい。誰もやってこない教室ほど興ざめなものはない。すさまじきもの。

モチベーションを作り直す

本日は昨日、出勤しているのでその振替休日である。こんなにすんなりと振替休日が取れることが珍しい。生徒が登校してこないことを実感するのである。

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